DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

好きなひと好きなこと好きなところ

こんばんは。
今日も散歩で見た紅葉が綺麗過ぎました。
特に赤が美しい。

 

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蔦が赤くなってました

歩道の横の壁に這う蔦も。

 

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最寄り公園の木も。

自宅近くの児童公園も黄色~赤色のグラデーション。

 

この公園ではテルモが時々会う大好きなおじさんがいて…

雑種の中型犬を連れているおじさん。

 

今日、久しぶりにこのおじさんに会って大喜びで体当たりして落ち葉の上でへそ天していつまでも撫でてもらってご満悦なテルモでした。

 

よかったねえ。

 

匂い嗅ぎや鳥や獣の気配を追いかけるのも楽しいけど

こうやって大好きな人と出会うのも、テルモには嬉しい。

ほかには、公園近くにある動物病院の前も好きです。

近所には動物病院が2軒あります。

どちらの病院もお散歩で前を通るときは、そこでおやつをあげてます。

駐車場に車がなければ、そこにおやつをばらまいて狩りごっこをしたり。

これは引っ越してすぐの散歩の時からのお約束。

「病院前おやつ」はすぐに覚えてしまうので、近くに来るとテルモ自ら病院にスタスタ向かいます。

せめて、そこが病院だと気づく前までの限定だったとしても、おやつもらえる楽しい場所であれば、お互いに気楽に入って行けますもんね。

 

一軒はすでに一度受診しているけど、そのあとも、同じように病院前ではおやつしていて、今でもそこは好きなところ。

まあ、まだ注射とか検温とかテルモ的に気になることはされてなかったというのもあるかもしれないけど…
待合室で、母ちゃんとちょっとゲームして、診察室で先生や看護師さんに足とかお腹を触られて、「いい子だね」と撫でてもらって、おやつ食べて来ただけだったので。

今月からぼちぼち、かかりつけ医として定期的にお願いしようと思っています。

 

 

 

 

まだまだ楽しくできるお散歩

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小学校のもみじがそれはそれは見事でした。
思わず「わあ~!」って声が出てしまった。
今年の天候が良いのかな。

公園駐車場の紅葉も緑から赤へのグラデーションが絶妙。

雪虫も増えてきましたよ~。
飛んでいるところをちょっと失礼して掌ですくったら捕れた(^^;)
雪虫って動きが鈍いんですよね…もうちょっと増えてきたら口の中に入ってきちゃうの…苦いんだな、これが。

 

今日は朝ん歩でご近所のふうちゃんに会いました。

ふうちゃん、何日ぶりだっけ~?
道路の向こう側から元気よく『わんわんわん!』
『ボクだよ~。ここ、ここ!』って私とテルモに声かけてくれました(^^;)擬人化し過ぎ?

ふうちゃん、この頃お散歩からなかなか帰りたがらなくなって来たそうです。
立ち止まって通りを走って行く車をじっと見ていたり
風で飛んで来た葉っぱをしっかと捕獲したり
お散歩っていろんなものがあって楽しいね~。

ママさんもとっても温かく、ふうちゃんにお付き合いする散歩をしてくださっていて素敵ですね。
頼れるママさんがいるからこそ、ふうちゃん安心して探検できるね。

詳しく知りたい方は菊水先生と永澤先生のこちらの本をどうぞ。

honto.jp

 

 

犬が興味のままに匂い嗅ぎしたり何かを立ち止まって見たりするのを静かに見守ってくれる飼い主さんは、まさに社会的緩衝作用(social buffering)を持った安全基地ですね。

でも実はそういうお散歩ペア、なかなか見かけないかも…bufferじゃなくsocial barrierになってたりして…(笑)

もちろん、限られた時間なのでどこまでも犬の思う通りにはいかないので、そこはお互いに譲り合いながらまあまあで楽しく行けたらいいですね。
無闇に犬だけに我慢を強いることのないよう人が勉強して身につけたほうが良いスキルもあるでしょう。

「いつでも犬を人の言う通りにさせる」というやり方は私はノーサンキュー。
(犬だってノーサンキューだよね?)

こちらが気を使っている何百倍も、犬は人に合わせて過ごしてくれていませんか。

食べ物だって、自分の好きな時に好きなものを食べられる訳じゃない。
おもちゃだって、すべて人が管理していて、いつ遊び始めいつ終わるかも人次第というおうちもあるでしょうか。
お散歩だって行けるか行けないか?
何回行けるか?
どのくらい行けるのか?はすべてが人次第なわけで自分で選択できることなんてほとんどないのが犬でしょ?

せめて犬の散歩中ぐらい、犬の好きなところを好きなように歩かせてあげたい。

その散歩に付き添って、安全に気を配りながら迷惑をかけないように気を遣うのは、犬ではなく、ハンドラーである人の役割だと思っています。(だから、リードワーク頑張らなきゃね!(^^)!)

もちろん、脚側歩行も必要ならやるし、ゲームとしてもいろんなコマンドを取り入れることもあります。犬の暮らしを豊かにするアイテムだから。

「犬は人に服従させるものだからそうしないといけない」とは思っていません。

いわゆるコマンド練習=「人の指示で犬が行動する」ことをするのは、それが犬と人の両方にとって楽しい遊びやコミュニケーションになるから。

楽しく練習できる科学的な方法もあります(目下お勉強中!)。

犬と人が両方一緒に楽しめるメニュー、もっと増やしたいですね。

もっといろんな楽しいコマンドも覚えたい~。

散歩だって、まだまだいろんな楽しみ方があるんじゃないかなって思って、アンテナ立てて、他のお散歩犬ペアこっそり観察させてもらっています。

お話出来る時は、散歩の行き先とかいろいろ教えてもらったり。

ぜひ、お楽しみメニューをアドバイスくださいませ!

懐かしのキャンパスを思い出す

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今週で3週目のカレーフェス。

うちから徒歩5分の大きな商業施設で金土日ごとに開催中。

お店は毎週入れ替えです。

気がつけば毎週皆勤しています😆

駐車場エリアに出店しているのでテルモと父ちゃんと三人で散歩がてら買いに行ってテイクアウト。

月曜日から母ちゃんちょっとお腹の具合おかしい…のにスープカレー😅

塩麹漬け鶏肉入りじっちゃんの100年味噌カレー」なるいくらか身体に良さそうなのを選びました。

美味しかった。全部は食べきれなかったけど。お腹治ってたらもっと美味しく食べたのにねー。


そこで獣医学をお勉強中のベルリンさんに会ってテルさん可愛がって頂きました😊ありがとう💕


獣医学部のお勉強は牛とか馬とか大型動物が多くて犬猫などコンパニオンアニマルの比重はあまり多くないのだそうですね。地域によって異なるのかな。

ましてや犬猫の動物行動学まではなかなか教わる機会もないようです。獣医学だけでもボリュームありますからね。ヒトの医学はホモ・サピエンス一種しかないけど獣医学はいくつも種がありますもんね。しかも言葉を話してくれる訳じゃないから人間のお医者さんより難しそう。


もう30年以上前だけど私もベルリンさんと同じキャンパスに通っていました。北側のはずれにある獣医学部は私も遠くから眺めた記憶が…

今も同じ場所かしら?

馬がいて冬は深雪漕いで行くようなところ😅よね、たしか。

「あそこは吹雪いたら遭難する」とか言ってたっけなあ🤣

人気コミックのモデルにもなってましたね。




ベルリンさんお勉強頑張ってくださいね。


またどこかでお会い出来るかなあ🥰







暮らしを豊かにするお散歩のために

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お散歩エリアも紅葉が進んでます

こんにちは。
日に日に寒くなってきました。

馴染み公園も紅葉が進んでいます。

 

犬とのお散歩のおかげで季節の移ろいを感じる機会がうんと多くなります。
有り難いことです。

犬にとってもお散歩は最高の環境エンリッチメント(以前もシェアした下記の記事をご覧ください)ですね。

petokoto.com


散歩が犬の暮らしを豊かにする最高の楽しみとなるように人間の相棒が出来ることはけっこうあるんじゃないかなと。

黒柴はやてくん(はやぽん先輩)のママさんが書かれたブログをご紹介します。

odawaranet.blog.jp

横浜にいた頃、何度かテルモもお散歩トレーニングでご一緒させて頂きました。

近くでわちゃわちゃと挨拶することはなかったのですが、2年ぐらい経つ頃から、はやぽん先輩がテルモのあとを追いかけて歩いてくれるようになっていました。

散トレ大先輩が、テルモを一緒に歩きたい仲間として認定してくれたのかなあ(^^)

そういうつきあい方ができるのもお散歩トレーニングという場があるからです。

犬は犬なりのつきあい方や作法があると思うんです。

強制的に挨拶させるとか、犬に慣らしたいから犬のボディランゲージも読まずにむやみに近づけるとか…それは、エンリッチメントとは遠くなってしまいますよね。繊細なワンコだったら、一気に散歩嫌いになるかもしれない。


はやぽん先輩が散歩をリラックスできるように、ママさんは本当に小さなところまで心を砕いてきたのが、ブログの他の記事にも、なにげに、さらっと書かれています。

例えば、ハーネスをつける取り組みとか…

人間にはなんてことないバックルのカチッという音が気になって嫌だという犬もいます。はやぽん先輩もそのひとりだったのですね…

人間から見たら些細なことでも、犬の様子をよく見て取り組んでいく丁寧さは、私には圧倒的に欠けている視点…すごく勉強になります。

はやぽん先輩のママさんのブログを読んでから、自分がやっていることを見直すと、『あれ?』なことがあるわあるわ…

テルモに新しいハーネスを着けるとき、古いハーネスと同じようにテルモの顔の前に差し出したら、二歩ぐらい後ずさってました。人間にはどっちも頭からかぶるハーネスだから同じだろうと思っているけど、犬には違うんだなあ…

それで、イチから(いやゼロからかな?)ハーネスのかぶり方を見直したりしています。装着してしまえば、もう気にしてはいないようなんですけどね。

ほかにもあります。車に載せたクレートに今まではすんなり乗ってくれてたのに、この頃はなんか躊躇するとか…最終的には乗ってくれるんだけど、何が違っているのかな?

 繊細とか丁寧とかがめっちゃ苦手なワタシには、まだまだ気がついていないことが多くて、センサーをもっと磨かないといけない(^^;)

 

多少の違和感も犬ならではの大らかさで許容してもらっている飼い主です…
でも、テルモに甘えているばかりでは、頼れる相棒にはなれそうにないので頑張らねばね。

 

テルモだって、どうせなら、話のわかる相手と心からウキウキして出かけたいですもんね!

爪切りもすこ~しずつ…

みなさま、お変わりありませんか?

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夕散歩でベンチを見かけ『休憩しましょうよ。』なテルモ
ベンチを見ると決まって、こう誘われます。

ベンチに座った時にはかなりの高確率でおやつがもらえるからなんです(笑)

 

嬉しいことがあるとすぐに覚えてしまいますね(^^;)

 

 

Twitterで流れて来ました。

北海道帯広にある動物園で麻酔なしでキリンの削蹄をしているという動画ニュース。

youtu.be

 

以前にキリンのリンリンの本を紹介した時にハズバンダリー・トレーニングについて書きました。(こちらの記事↓です)

tellmore-mom.hatenablog.com

 

おびひろ動物園のキリンのメープルちゃんもリンリンと同じようにトレーニングしたのですね。

キリンは麻酔銃が効いて倒れる時に首をうって死んでしまう危険があると…

こんなふうに麻酔なしで出来ることはキリンの健康のためにはとても大切なことなんだなって改めて思いました。

テルモもうちに来たばかりの時は爪切り出来ませんでした。

その後、気長にちょーっとずつ取り組んで、今はなんとか爪切りできるようになりました。

でも、一度にせいぜい爪1~2本程度、それも、うすーく削るぐらいに(^^;)

自宅で出来るので、そんな感じでも全然問題ないです。

1週間に一回ぐらいの頻度でちまちまやればいいので。

 

でも、後ろ脚はまだ切ったことがありません。

よく歩いて、排泄後には後ろ脚でケリケリやっているせいか、後ろ脚の爪はほとんど伸びません。

それでも、だんだん散歩時間が短くなって来ているので、そのうち後ろ脚の爪も切るようになるかなあ…

お散歩仲間ができました:その2

こんにちは。
気持ちの良い日曜日です。

ご近所のふうちゃん(仮名)と一緒にお散歩しました。

新しいお仲間はワンコさんです!嬉しや💛

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今まで何度か町内ですれ違っていたふうちゃんです。

それまでは、テルモを見てはワンワンと呼び鳴きして、テルモが顔をそちらに向けると、ママさんの後ろにジャンプしながら後ずさり。

テルモが呼びかけに無反応を返してスタスタ歩くと、また後ろから呼び鳴きしながら着いてくるふうちゃんでした。


先日、偶然うちの前でお会いすることがあって、ママさんがリードを緩められた瞬間に、ふうちゃんがキョトンとした顔でママを振り返って、それから地面の匂いを嗅いでトコトコ歩き回りました。

それを見て『もしかしたら?』と思い、テルモの3mリードに付け替えてみて頂きました。

すると、ふうちゃんは、以後、吠えるのはやめて、テルモを真似るように地面の匂いを嗅いで探索しては、ママの足元に戻って来てまるでママに何かを報告しているようでした。その姿はとても嬉しそうで、ママもびっくりされていました。

 

そして、今日、ふうちゃんとママさんがお散歩に誘いに来てくださったのです。
ありがとうございま~~す!!

テルモと一緒に公園へGO!

歩き始めは前のようにテルモの後ろから、ワンワン言いながら着いて来たふうちゃん。

テルモはもうふうちゃんを振り返らず、どんどん前へ小走りで進んでいました。

ママさんは短めのリードでしたが、テンションかけないようにふうちゃんと一緒に小走りして頑張ってらっしゃいました。

リードが張っていないと吠えないということに前回以降の体験で分かったのだそうです。素晴らしいですね。


この記事の中にあるように

charliemama3.hatenablog.jp

 

長いリードの先でいきいき歩く犬を目の当たりにすると、 「もう短いリードの戻れません」 という声をたくさん聞きます。 リードワークは奥が深くてマスターするには何年もかかりますが、はじめの一歩は誰でも簡単にポイントを押さえていただけます。

 

 

ホントに。おっしゃる通りでした!
長いリードの先で生き生き歩くふうちゃん。

その劇的ビフォーアフターを目の当たりにしたふうちゃんのママさんと私。

すごいぞ、ふうちゃん!

 

緑の草地でのふうちゃんの顔がすべてを語っているなあと。

風に飛ばされていく落ち葉を追いかけて戻って来た時のふうちゃんを撮影した写真です。その顔に嬉しさと達成感のようなものが溢れていますね?いません?私にはそう見えました。

 

一緒にお散歩した小一時間、ふうちゃんのママさんもたくさんの発見があったようです。

遠くに見えるワンちゃん

近づいて来た自転車やランナー

通りすがるワンちゃん

今までは、必ず吠えていたそうです。

でも今日は静かにリードを止めて立ち止まるママの「大丈夫よ~。」という声を聴きながら、じっとそれらを見送るふうちゃんでした。

 

そして、ふうちゃんは、ママが呼ぶとすぐに振り返って戻って来るママ大好きなワンちゃんなんだってこともわかりました。

おうちでも、ずっとママの後ろを着いて歩いてトイレまで着いてくるところなんて、テルモと一緒~~!仲間仲間(笑)

 

ふうちゃんのママさん、既に3mリードを発注なさっているそうです!

安全にだけは注意して、まずは、公園など安心できる場所で…

3mでなくても、ふうちゃんのママさんのように、短いリードでも飼い主さんが犬の歩きに合わせて、テンションがかからないようにできれば、それだけで犬に余裕が生まれること。ふうちゃんがしっかりと見せてくれました。

 

犬はいつも正しいですね。

 

また、ご一緒に歩けますように!

 

 

動物看護師が国家資格になるのですね

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昨日夕散歩で見つけた公園花壇のお花

こんばんは。
昨日の記事にのせたお花は、イヌサフランと言うそうです。
犬の学び舎にいるお仲間が教えてくれました。
どうもありがとう💛
うふ。サフランってつくからなんか美味しそうだけど、食べられませんよ。
茎と根には毒があるそうです!

this.kiji.is

 

10時間前に共同通信から配信されたニュースです。

最近は動物病院に獣医師のほかに動物看護師さんがいるところもありますね。
動物専門の看護師さんって、人間の看護師よりずっとずっと大変だよなあって思って見てました。

国家資格になるのですね。
しばらくは、従来の形態での資格と並存になるのでしょうか?
こういう時はたいてい、しばらくの間は移行期間となることが多いようですが。

今でも、4年制大学の中で動物看護師コースがあって大学教育で養成されている人たちもいるので、専門学校卒と大卒の人が混在しているのでしょう。が、国家資格になって、大学での養成コースが増えるかもしれませんね。

4年制大学もけっこう生き残りが大変で、資格取得には一生懸命でコース新設したりしていますのでね…)

2022年以降、国家資格を持った動物看護師は一部の獣医療行為もできるだけでなく、しつけ指導や栄養指導もできるようになると。

しつけ指導は今までは、主にトレーナー(や時に獣医師)が担って来ていた訳ですが、トレーナー資格は、現時点では国家資格ではありません。

そこに国家資格を有する動物看護師がしつけ指導もするとなれば当然競合しますね。

トレーナーさんたちはこれをどう見るのでしょう?気になります。

 

 

 

「ペットのしつけ」が国家資格化することで、モラルのない前時代的暴力的な訓練方法が一掃されることを願うばかりです。

 

ただ…教育する側が古いままでは、元の木阿弥ですので、是非きちんと新しい知識更新をしている人材を起用して、新しい教育に生まれ変わってほしいなあと思います。

 

 

お散歩仲間ができました

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公園花壇のお花と林檎

今朝はいつもとは違ったコースで散歩しました。
花壇のお花、名前がわからない…アマリリスに似ているけど、もっと背が低いです。
そして、公園に植えられた林檎、大きくなってきてる~!
毎日、成長を見守れるご近所さまが羨ましい…

 

さて
テルモにお散歩仲間ができました。

でも犬じゃないの(^^;)
小学生女子のみかんちゃん(仮名)です。
今日2度目のお散歩ご一緒しました。

とても観察力のあるみかんちゃん。
芝生の匂い嗅ぎをする時とか、他のワンコと出会った時とか、「あ、尻尾が下がった。」とよく見ています。
「尻尾の動きは自動(無意識)なのかな?」と鋭い疑問が飛び出したり、なかなかやりますなあ!

学校でのこと、ご家族のこと、話題が豊富なみかんちゃんとおしゃべりしながら、気がついたら1時間半あっという間に過ぎていました。

でも一番盛り上がったお話はなんだったと思います?

「あつもり」のこと。
たくさん教えてもらいましたヨ。
へーえ、そんなふうになってるのネ!
「あつもり」と言っても、讃岐うどんのことではないですからね(笑)

 

なんだか、テルモもいつもよりカッコよく見えたんですが。
やっぱり、みかんちゃんにイイトコ見せようって思ってたのかしらね。

みかんちゃん、またご一緒させてくださいね。

楽しかった~。

今年もノーベル賞シーズンがやってきた

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夕散歩。筋状の雲がきれい…テルモも絶好調でした

朝晩の気温がだいぶ下がって
夕散歩では歩き始めちょっと手が冷たく感じました。
今日もテルモは絶好調。
公園まで小走りだったテルモの後ろを私も走ったのですぐに体が温まりましたけど!

 

今年もノーベル賞の季節がやって来ましたね。早いなあ。
ノーベル医学生理学賞を受賞した「C型肝炎ウイルスの発見」について福岡伸一さんが解説された記事です。

digital.asahi.com

新しいウイルスを確かめるまでって大変なんですね。
コッホの3原則を満たすまでに何人もの研究者が数十年を費やして取り組んでやっとA型でもB型でもない新しいC型の肝炎ウイルスを突き止め、治療薬を開発出来るようになった。
新型コロナウイルスも、コッホの3原則をクリアして専用の治療薬ができるまではまだ時間が必要なのでしょう。でも、科学は思わぬところから予想外の展開に至ることもあるので、どれくらいかかるのかはなんともわかりませんけど。

『なぜ今頃C型肝炎なの?』って思ったわけですが、こういう道のりがあったということなんですね。

 

そして、今日はゲノム編集の研究がノーベル化学賞を受賞しました。
化学賞も生理学賞も、遺伝子、DNAの仕組み解明の分野に集中していくのでしょうか。

どんどん解明されているような印象のある遺伝子研究ですが、DNAの塩基配列全体(タンパク質の設計図みたいなもの)=’ゲノム’のうち解明されているのは、実はわずか全体のたった1.5%。残り98.5%のゲノムは未だ不明で研究続行中だとか…。

こちら↓、日本科学未来館の動画で知りました。

youtu.be


宇宙とか深海とか謎が多いと言われていますが、実は私たち生きものの体内そのものに広がる未知なる世界も広大なのだなあと改めて驚きます。

 

さて、我らが愛する犬の研究も絶賛進化中です。
動物と話ができるドリトル先生の物語は世界中の子どもたちに読まれていて有名ですね。実は私は読んでいなくて…

私にとって動物と話が出来ると言えばこちらです。

honto.jp

シリーズ第1巻「小さなスプーンおばさん」から読んでいました。

 ある日突然小さくなってしまうスプーンおばさん
小さくなると、家の中を歩くだけでも大冒険なのに、猫やニワトリやビーバーなどの背中に乗って外まで出かけちゃうスプーンおばさん
小さくなった時は動物たちの言っていることがわかる。

小学生の時にワクワクしながら読みました。

いつかスプーンおばさんのように、犬と自在に話が出来たらなあ…
犬と話せたら、何を聞きたいですか?

 

もののあはれは秋こそまされ?

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ポプラ並木で

日曜日、野菜の買い出しに行ったいつもの直売所にあるポプラと白樺の並木。
白樺の葉が所々、黄色くなっていました。

風が吹けばはらはらと落ちていくのでしょう。その風も日ごとに冷たくなりやがて冬になるのです。


「黄落(こうらく)」という季語があるそうです…

honto.jp

この本で紹介されていた句…

黄落や大事なものは毀(こぼ)れます(西村小市)

 

どんな大事なものなのでしょう。

物理的なモノかもしれないし、思い出かもしれないし、人との出会いかもしれない。

それなのに、その大事なものが図らずもその手から毀れてしまう。

黄色くなった葉がはらはらと落ちて行くように。

でも、はらはらと毀れるその瞬間に直面して、突然その大切さに気がつくこともあったりする。その時、後悔とともに押し寄せる自責の念のようなものを想像して、胸がぎゅっと苦しくなるような悲しい句だと思いました。「大事なもの『が』」ではなく、「大事なもの『は』」という強調に、それを感じるんですよね。

秋は実りの秋だから美味しいものもたくさんあるけど、寒い寒い冬に向かって行く寂しさがどうしようもなくあります。特に雪降る地方には。

私も久しぶりに寒い出身地に戻って来たので雪が来れば大変だなあって思っています。

でも、今年はちょっと楽しみもあることに、さっき学び舎のお仲間とやりとりしていて気がつきました。

テルモがいるので。

テルさんにとっては生まれて初めての雪。

横浜でも雪降ったことはあるけど、圧雪の道を歩いた経験はないはず。

 

どんな反応するのかなあ?

 

ちょっとわくわくします。