DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

暮らしを豊かにするお散歩のために

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お散歩エリアも紅葉が進んでます

こんにちは。
日に日に寒くなってきました。

馴染み公園も紅葉が進んでいます。

 

犬とのお散歩のおかげで季節の移ろいを感じる機会がうんと多くなります。
有り難いことです。

犬にとってもお散歩は最高の環境エンリッチメント(以前もシェアした下記の記事をご覧ください)ですね。

petokoto.com


散歩が犬の暮らしを豊かにする最高の楽しみとなるように人間の相棒が出来ることはけっこうあるんじゃないかなと。

黒柴はやてくん(はやぽん先輩)のママさんが書かれたブログをご紹介します。

odawaranet.blog.jp

横浜にいた頃、何度かテルモもお散歩トレーニングでご一緒させて頂きました。

近くでわちゃわちゃと挨拶することはなかったのですが、2年ぐらい経つ頃から、はやぽん先輩がテルモのあとを追いかけて歩いてくれるようになっていました。

散トレ大先輩が、テルモを一緒に歩きたい仲間として認定してくれたのかなあ(^^)

そういうつきあい方ができるのもお散歩トレーニングという場があるからです。

犬は犬なりのつきあい方や作法があると思うんです。

強制的に挨拶させるとか、犬に慣らしたいから犬のボディランゲージも読まずにむやみに近づけるとか…それは、エンリッチメントとは遠くなってしまいますよね。繊細なワンコだったら、一気に散歩嫌いになるかもしれない。


はやぽん先輩が散歩をリラックスできるように、ママさんは本当に小さなところまで心を砕いてきたのが、ブログの他の記事にも、なにげに、さらっと書かれています。

例えば、ハーネスをつける取り組みとか…

人間にはなんてことないバックルのカチッという音が気になって嫌だという犬もいます。はやぽん先輩もそのひとりだったのですね…

人間から見たら些細なことでも、犬の様子をよく見て取り組んでいく丁寧さは、私には圧倒的に欠けている視点…すごく勉強になります。

はやぽん先輩のママさんのブログを読んでから、自分がやっていることを見直すと、『あれ?』なことがあるわあるわ…

テルモに新しいハーネスを着けるとき、古いハーネスと同じようにテルモの顔の前に差し出したら、二歩ぐらい後ずさってました。人間にはどっちも頭からかぶるハーネスだから同じだろうと思っているけど、犬には違うんだなあ…

それで、イチから(いやゼロからかな?)ハーネスのかぶり方を見直したりしています。装着してしまえば、もう気にしてはいないようなんですけどね。

ほかにもあります。車に載せたクレートに今まではすんなり乗ってくれてたのに、この頃はなんか躊躇するとか…最終的には乗ってくれるんだけど、何が違っているのかな?

 繊細とか丁寧とかがめっちゃ苦手なワタシには、まだまだ気がついていないことが多くて、センサーをもっと磨かないといけない(^^;)

 

多少の違和感も犬ならではの大らかさで許容してもらっている飼い主です…
でも、テルモに甘えているばかりでは、頼れる相棒にはなれそうにないので頑張らねばね。

 

テルモだって、どうせなら、話のわかる相手と心からウキウキして出かけたいですもんね!