あまりに無茶ぶりすぎて未だに信じられませんが
なるのかしら?本当に?
働く親にはとてつもない試練が降りかかって来ましたね。
私も息子が4か月から仕事復帰していたので、働く子育てファミリーが毎日どんな戦況なのかはおおかた想像できます。一斉休校よりも親の職場への対策のほうが先決に見えますけどね…
犬の学び舎先輩、はやぽんママさんのブログです。
黒柴さんのはやぽんとは、テルモがお散歩トレーニングにお邪魔させてもらうようになってからなので、かれこれ2年ぐらい?(もっと?)になるでしょうか?
しばらくは遠くで一緒に歩くお仲間だったんですが2~3か月前の散トレからかな?
はやぽんが足繁くテルモのところに挨拶に来てくれるようになりました
テルモもまんざらではなさそうで、なんとなくドヤ顔してる気がするんだけど
はやぽんが兄貴です
お散歩ではなかなか犬どうしの挨拶って難しくないですか?
十分に心置きなく挨拶できるとしたら…
ノーリードで
十分に広いスペースがあって誰の邪魔にもならず
飼い主さんどうしが互いに犬をわかっていて
ヤバくなったら止められるタイミングが合意できている
こんな感じ?
これって犬がどうかじゃなくて人がどうあるかってこと。
お散歩トレーニングでもはやぽんとテルモは長い時間をかけてじ~っくりゆ~っくりと旧知の間柄になり、犬が自然と自分から近づきたい気持ちが沸いて近づいて行った。
そんな感じかと思います。
オンリードのまま犬の挨拶が始まって、互いの犬の自然なボディランゲージを邪魔しないようにハンドリングするのはかなり高度な技だと思う。
そのことをよく承知してくださっている先輩ばかりなので、私はテルモの様子に注意を向けながらリードが張らないようにテルモから動きが遅れぬように…
それ以上に、はやぽんのママさんがテルモが嫌がる前に離れるように気を使ってくださって。
いつも大変ありがたく勉強になります
リードワークを間違えて、犬が相手に「敵意がないこと」や「へりくだり」や「衝突を避ける」小さなサインを出すのを妨害して無用な喧嘩を招かぬよう。
犬たちのこういうサインは本当に些細で小さいし一瞬一瞬めまぐるしく変わる。
鼻と鼻、おしりを嗅ぎ合う挨拶のあとに
- スッと首をさげる
- 目を細める
- さっと頭を横に向けて視線がガチンコするのを避ける
- プレイバウをする
- ひょいと横っ飛びして「これ遊びね!」と断りを入れる
- 鼻先嗅ぎ合ったと思うが早いか不意にあとずさって両前脚で地面をパンと叩く
- 一歩下がりながら「ワン」と相手を誘う
- ぴゅーっと逃げるように走り去ったと思ったら急ブレーキで立ち止まり相手を振り返るetc…
犬は社会的な生き物だから、こういうご近所づきあいは犬の暮らしを豊かにする。
けど、人がそれを不用意な方向に向けてしまったら逆効果なので普段の散歩では見知らぬ犬との挨拶はあまりしないようにしていますが…
きっと犬どうしは、そこのところ初対面でもうまくやる能力は備わっているのだろうと思います。
2年前、長野にテルモと家族で旅行した時に立ち寄った公設ドッグランで若オスの柴さんに会いました。広いランにはテルモと柴さんだけ。
お相手の飼い主さんからもご了解いただけてしばらく遊びました。
テルモは若オスにはマウンティングしやすいので心配したのですが、遊び始めに2~3回マウントしたあとは、2頭とも泥だらけで団子になって遊んでいました。
遊びの最中に、柴さんの前で体をねじりながら横たえて姿勢を低くするテルモの姿が何度も見られました。
このように年長や体格の大きい者がわざと低い姿勢になって相手より弱く小さく見せる形をハンディキャッピングと言うそうです。
犬たちはこうやって、どちらか片方が一人勝ちになり負けた犬がつまらなくなって遊びが終わってしまうのを避けていると言われています。
犬が巷で言われるように「常にボスの座を狙って力を主張する存在」なのだとしたら、ハンディキャッピングのようなサインは説明がつかないですね。
相手を負かして『イエ~イ!俺の勝ち!』で終了なはず。
犬の世界は本当に奥深い