DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

叱らないということは

2020年2月2日のお散歩トレーニングのときの写真です。

さんトレ風景20200202
なんだかこの日は飛行機雲がいっぱいでした。
羽田空港の飛行ルートが変わったことと関係があるのかしら?




お散歩トレーニングではリードワーク(リード使い)も習います。

この本はページボリュームとしては多くないように見えるのですが、kindle本の利点でブログ記事のリンクが貼ってあるので、そちらに飛ぶとたくさんの記事のリストがあります。だから、そこを含めるとかなりのボリュームなんです。

リンク先の記事をひとつひとつ開いて読んだりしているとあっという間に時間が過ぎてしまいごはん食べるの忘れたりします

本の中に「叱らない」ということについてこう書いてあります。

私 が「 叱らない」という場合は、人間仕様の叱りをしない、という意味です。ここは理解していただきたいです。
夏目真利子. 目指せ リード使いの達人: ~犬と手をつなぐように リードは絆~ (Kindle の位置No.268-269). Kindle 版. 

チャーリードッグスクールは「叱らない」ことで有名です。
だからと言って、犬の好きにさせるのではない。
犬の反社会的な行動には正しく介入するということです。
人間仕様の叱りではない方法で犬の好ましくない行動を止めさせる。
ここがみんなが必死に学び、そしてまた苦労する点でもあります。


一喝大きな声で怒鳴ったら人間的にはすっきりですか。
でも、種の違う生き物にはそれは通用しない。
大きな声と怖い顔に犬はびっくりして瞬間は行動が止まるかもしれませんが、ただそれだけですね。
また、一度怒鳴っても言うことを聞かないと、どんどん怒鳴り声が大きく乱暴になって手(や足)が出てしまうかもしれませんね。

でもそれ、もし相手が犬でなくライオンだったら?熊だったら?
攻撃されていると勘違いされ反撃されたらシャレにならない
もしくはもっと小さな鳥だったら?


子どもも同じですが、やってはいけないことを教えるには相応の時間がかかるし、わかる方法で伝えないと。それは犬も人間も同じですね。

だから、これからも学び続けていきます。
だって楽しいし