DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

いつもはテルモが左で私が右だけど

こんにちは。
気持ちの良いお天気です。テルモ地方は最高気温が15℃になるそうです。

テルモ左側
テルモと歩く時はいつもこの位置。
テルモは私の左側を歩いています。
犬が右側という方もいらっしゃるでしょうね。

テルモはPR犬時代からの習慣でこの位置なのだと思います。

自然に歩いていると通りの右側左側をうろうろしながら匂いを嗅いで歩いていますが、狭い道や往来の多い時などはそうそう自由にもさせられないですね。
そうなると並んで歩かせることになりますが、たまにはテルモに右側を歩いてもらおうかな~とふと思いました。
いつも同じ側だと体のバランスが気になりませんか?
私はショルダーバッグはいつも右側にかける癖があって、バッグがなくても右肩が上がってしまってました腰を痛めてからはショルダーはやめてリュックサックにしたので戻りましたけど

いつも左のテルモに右側を歩いてもらうには…?

遊歩道で人通りのないのを確認してから
偶然、テルモが私の右側に廻り込んだ瞬間をとらえて褒めます。
褒め方は舌をタンタンと打ち鳴らします。
(この舌で鳴らす「タンタン」はテルモと私の間で予め決めておいた「正解!」の合図です。)

テルモはタンタンを聞くと褒められたと思っているので、ハッとした顔をして私を見ます。
『え?おやつくれるの?』(と言ってるかどうかわかりませんけど)
お約束ですのでおやつ(ドライフード1粒)を上げます。

そのまま右で何歩か歩きますが、やはりまたいつの間にか左側に戻って来ます。
そこで、なにげな~~く私がちょっと足早に左側に体を寄せていくと、テルモは自然に私の後ろに下がりつつ右側に押し出されるように廻り込んでくるので、そこでまたタンタン!→おやつ。

そんなことを数回繰り返すと、やがてテルモは気がつきます。
『こっち側に来る時におやつがもらえるらしい
テルモの表情の変化から、頭の上にピカーンと電球が光るのが見ていてわかります
楽しい瞬間
「右側に来たらタンタン→おやつ」という簡単な”右側ゲーム”で遊びながら1分ぐらい歩きました。

おやつもらえて楽しいけど、お散歩はテルモにとってはもっと面白いことがたくさん
植え込みの奥に不意に猫の匂いをキャッチしたり
他の犬の匂いが漂ってきたり。
だからゲームも長くはやらずに、別な方向に匂い嗅ぎしに行ったらそこでおしまい

”右側ゲーム”またやろうね~