DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

散歩なのだ。part2

なぜか消えてしまった記事を昨日、再度書き直してアップしました。
で、今日はさらに「散歩なのだ。」のpart2
散歩の話になるとヒートアップしやすい

犬の散歩だから、犬が楽しむのがまず第一。
その時間を一緒に過ごせる人間も楽しくなる。
Enjoy together

ソラのリード
2016年に居候していた訓練犬のソラです。
黒いコは写真が難しい

ハンドラーは私ですが、今とは全く違うリードワークでした。
ソラもハーネスではなくカラー(首輪)。
カラーからつながっているリードの形がアルファベットの「J」型になるように持つ。
これが当時トレーナーさんから指導されていた持ち方でした。
この持ち方でオッケーなのは、脚側歩行ができることが前提なんだなあって今なら思います。

そうでない犬とこの形で歩いていたら、今ならちょっと怖いかも?
リードが「J型」になっているということは、私とソラの立ち位置の距離よりも、リードの方が長いですよね?
この写真で歩いている歩道は広いので、もしもソラがこのリード長さ分の距離を私から離れてしまっても道路に飛び出す危険はないです。
でも、狭い道なら何かの拍子に急に横に動いたら車道に飛び出してしまうかも…

と、今なら思うので、「犬と自分の距離=リードの長さ」になるような持ち方をすると思います。
とは言っても、ピンとリードが張ってしまうと犬には不快だし、不快が緊張を生む可能性もあるでしょう。なので、リードは張らないけど余分なたるみがないようにするってことですね。

犬と一緒に散歩をより楽しむために、基本的なリードワークは必修科目だなあと学ぶほど思います。
「犬に何かを覚えさせたり身に着けさせる」よりも、自分自身が気を付けて身に着けていけば良いだけなので、飼い主さんにこそおススメしたいリードワーク!
「犬に教える」のはプロのトレーナーさんだって日々鍛錬しなければ出来ないですよね?
だからこそプロフェッショナルなわけで…
そう思えば、飼い主さん自身の学びがそのまま犬との楽しい時間につながるなら、取り組みやすいと思いませんか?

犬も人も両方が楽しめる散歩のためのリードの使い方に興味のある方はこちらを是非。




著者の夏目真利子先生のリードワークのワークショップお散歩トレーニングも首都圏で開催されますが現在は休止中です。
秋からは再開されると良いですね。