DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

散歩なのだ。再び(^^)

ライラック7分咲き
定点観測中のライラックがあっという間に7分咲きです。
今週は晴れているけど空気は冷たいです。
植物には来るべき時期になっているんでしょうね。
自然の摂理は変わらずに働いていることに安心感を覚えます。
テルモとかあちゃん
たまにはツーショットで


ノーズワーク
綺麗に整備された芝…パークゴルフ場です。
今はお休み中…6月からは大丈夫になるかなあ。

一昨日書いた「散歩なのだ。」という記事が消えました
なんで?かわからないので、めげずにもう一度書きます

犬の散歩は人と犬が一緒にするものだよってことを言いたかったんです。
だから、すべて人の思うがままっていうのは変でしょ?ってことですね。

犬と人はなぜ惹かれあうか
辻谷 秋人
三賢社
2019-01-29


この本の97頁で、散歩での行き先は犬が決めても人が決めてもどちらでも良いではないかと書いています。


散歩なのだ。そのときどきの気分によってルートを決めるのはあたりまえではないか。


この「散歩なのだ。」の一言がすべてを語っていると惚れ惚れして読みました。
さらに、そのあとに続く内容がまた核心をついていると思います。

そんなことをしていたら、いざというときに人間の言うことを聞かなくなって収拾がつかないという権勢本能派は言うだろうが、自分の思う通りになるときもならない時もあることを犬がわかればそれでよいと。

そして、いざと言う時は人間に従うように教えることが大事で、それを教えず、いつもさせないでおく(=いつも犬の好きな方向には行かせない)だけではしつけにならない、と。


本当にそのとおり。
著者も書いていますが、「あまり犬を見くびらない方がいい(99頁より)」ですよね。