こんにちは。
先週のテル散歩中の写真。
コンフリーの花が咲くのがいつもより早いような気がします。
昨日は,テルモの定期ダニ駆除薬の日で病院へ。
お薬をまとめてもらっておいても良いのですが,どのみち膝のお薬もらいにちょいちょい行くので,そのついでにダニ薬も病院でやってもらってます。
痛くない用事であれば,病院にちょいちょい行くのはちょうどよい慣らしにもなります。
テルモには病院に行く時は,うちを出るときから「テルさん,今日はしぇんしぇいのうち行くよ。」と言って出かけます。
いつもの散歩コースの途中に病院があるので,テルモにとっては散歩かと思って出かけたら『ビョウインかい!』だったら,だまし討ちになってしまうものね。
それで,散歩まで怪しまれてしまうようでは犬の精神衛生上悪いです。
その言葉が通じているかどうかは別として,これまで病院に嫌がって入らなかったということは,手術後でも一度もありませんでした。
膝手術後は,さすがに診察室に入る前,呼ばれるとしれ~~っと玄関のほうに歩いて帰ろうとはしてましたが,今はそれもなく。
そもそも,うちの先生はテルモを診察室に入れずに,待合までご自分が出て来て診てくれることも多いです。
テルモの歩行の様子を見るので,狭い診察室では歩けないということもあるし。
さらには,体重を測るとかでなければ無理に診察台にも上げずに,自分や看護師さんが床に座って診てくれることも。
狂犬病注射も膝の診察も,ほとんどそうやって終わらせてくれます。
昨日は,ダニ薬を肩甲骨の間にタラ~リするだけでしたが,テルモは少し引いて壁に体をピッタリ寄せてました。
終わったあと,ほかに待ち人もいなかったので待合で先生とちょっと雑談。
「先生,今日はテルモちょっと警戒しましたね。」と言うと
「そうね。因果な商売でね…動物が好きで獣医になったのに,動物に嫌われちゃう。」と笑っておっしゃってた。
その間も,テルモをちらっと見ただけで頭を撫でに来るとか,触りに来るとかせず。
手術後もそうでした。
こういうところは,学生時代に習ったというより持って生まれた感覚なんだろうなといつも感心しています。
動物好きなら,罪滅ぼしに撫でたいところ。
でも,相手は自分を警戒していることを重々承知しているので,決してそれはしない。
本当に動物のことが好きだからこそ,自分の気持ちを優先しない。
先週マダニをうちの中で3回捕獲した話から,お散歩に行く公園の話に。
「あそこはよく草刈りしているのに,どこで貰ってくるんだろう?」と先生。
「いやいや。やっぱり刈り切れないところはあって,笹薮に体こすって匂い嗅ぎしてマーキングしますもん。」と答えると
「そうだね。犬にはそれがまた楽しみだしね。」と。
そうそう。ダニーを恐れて,笹薮の匂い嗅ぎもさせない散歩なんて面白くもない。
こういう考えを,ちょっとしたおしゃべりで先生と共有できるのも嬉しいですね。
それから話は健康寿命の話題に。
先生は,テルモがいつも行く公園で毎日ジョギングをしています。
ときどき,ジョギング途中で会うことも。
そのあとの診察のときには
「こないだは良い感じで歩けてたね。」とおっしゃってくれるのでありがたいです。普段の歩きを診てもらえるのは大切。
話が逸れました…
先生がジョギングするのもやはり仕事のための体力と健康で年をとりたいからと。
「そうですね。テルモがいなかったら私だってこんなに歩いてないですもんね。」
「そうそう。人も犬も,健康で長生きしないとですよ。」
実際には,この先どうなるのかはまったくもってわからないこと。
だけど,かかりつけ医との何気ないおしゃべりで,こんなふうに考えをなんとなく共有できるのは,飼い主にとっての安心材料に。
飼い主が安心して任せられる相手であるってことは,犬の病院への不安軽減にもつながるのではないかしら…。
今まで,預かりボランティアや引越し数回したおかげで,いろんな獣医さんとお付き合いしてきました。
今の先生は,散歩途中にあるということも手伝って,フランクなご近所づきあいしながら普段の様子を見て頂けてありがたい限りです。
立地環境にも恵まれてリッチな気分♡♡(ってか)
そんな間柄になってきたので,気軽にセミナーの宣伝もさせてもらいました。
「はいはい!せっかくだから,受付にチラシ置きましょう。」とも言っていただいて,有り難く置かせていただきました。
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ちゃっかり今日もセミナー宣伝失礼しました。
今日も読んでくださってありがとうございました。