ご近所花壇のチューリップ、ヒヤシンス、ラッパ水仙があっという間に咲きそろってました。
球根ってすごいですね~。
3日前の記事です。
赤ちゃんは不安な時に親のほうを見て、親の行動を参照する社会的参照について書きました。
犬も同じようなことしますねって…
では、見られた親がわりの私たち、人はどうしたら良いのでしょう?
犬の学び舎チャーリードッグスクールの夏目真利子先生の本です。
130頁から犬とはどういう動物かについて
犬は多くの場合、怖いと周りを見て、本当に怖い状況かどうかを判断しようとしています。
と。
だから、人がオロオロして見詰め返せば、犬は、その状況は危険であると確信するだろうと。
そんな時、犬同士は淡々として無視し合う。無視することは優しさだが、飼い主さんは犬がかわいそうで我慢できないのでは?と書かれています。
これは、私も身に覚えがあります。
耐えられないのは犬ではなくて人間の方なんですよね。
お留守番練習にしても、雷を怖がる犬にしても、動物病院での処置にしても…
『寂しがっているだろう』
『恐ろしいだろう』
『さぞ痛いんだろう』
と。
本ではさらに次のように続きます。
飼い主さんの強い優しさは、犬にとっては最も大きな心の港なんですよね。与えるのは物だけではなく、人側の思い込みによる優しさではなく、犬が必要とする飼い主さんの強い優しさです。
強い優しさで、犬にとって心の拠り所となれるように…めざしています。