DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

身体を使って語る犬

梅20200129

昨日とは打って変わってお天気で暖かい日になりました。
公園の梅もどんどんと咲いてきています。
梅の花と丸いつぼみがほんとに可愛らしいけど写真がいまいち

テルモ20200129
私が撮影に一生懸命の間、テルモは梅の木の根元で待っていました。
待ちくたびれた?ごめんごめん

お散歩で会う人に「おとなしい子ですね。」とよく言われます。

「おとなしい=吠えない」という意味だと思うんですけど、吠えるって犬にとってはコミュニケーションですもんね。声に出して表現したい時は吠えますよね、犬ですから。
人間のように言葉は喋らないので「吠える」ってことになります。
犬は人間と同じく身体を使ってしぐさで会話することもあります。
言葉を持たない犬には吠えよりもこの身体のしぐさの表現のほうが雄弁かもしれないですね。

「喜んでしっぽを振ってる」とか言うあれです。
しっぽのほかにも、耳、目、マズル(口吻)、口の開き方、体の筋肉の緊張具合、足の運びや上げ下げ、毛を逆立てるなど。

トゥーリッド・ルーガスさんの「カーミングシグナル」は犬業界の人たちには有名ですが、普通の犬好きさんもぜひ読まれると面白いと思います。
あくび
犬が顔をそっぽ向ける
目を細める
舌なめずりする
地面の匂いを嗅ぐetc…

などの行動の意味を知って犬たちの行動を見てみると、お散歩がまた一段と面白くなると思います。