こんばんは。
黄葉が日に日にオレンジになり茶色になって行きます。
風の強い日もあるので、散ってしまった木もたくさんあって馴染み公園の林はどんどんスカスカになって明るくなってますよ~。
今日は散歩中の動画を撮ってみました。歩きながらの撮影なので船酔い注意!(^^;)
ごめんなさい。
youtu.be
もちろん、公園内は車も通らず今は人通りも少ないので、道幅十分で脚側歩行はしてないです。だいたいこんな感じで私の1~1.5mぐらい前を歩いています。
尻尾おおむね右寄り??(^^)
そして、気になるものがあると立ち止まってそっちにじっと注意を向けたり、匂い嗅いだりしてまた歩き出します。
動画ではたぶん、林の奥にキツネかエゾリスの気配を感じて注視しているのかな。
こんな感じで散歩していることがほとんどです。
でも、こんなときもあります。
上2つの動画に比べるとテルモの後ろ姿にちょっと緊張感が漂っていませんか?
まず頭の位置が高めで周りの気配、特に匂いよりも視覚情報優位で歩いているのかな?周りを見渡したりしています。上の動画は頭を落として地面近くの匂いを嗅ぎながら進んでいる。尻尾も根本からリラックスして高くゆったり振っているけど、3つ目の動画は根元にちょっと力が入っていて、水平ぐらいの高さかな?と思います。
あと、ちょっとわかりにくいんですが、後ろ脚の筋肉に力が入ってて先へ先へ急ごうとして、もしも私がちょっとでも遅れるとリードを引っ張り加減に歩くはずです。
なので、私はテルモの速度に遅れないように速めに歩いてリードにテンションがかからないように頑張っている(つもり^^;;;)です。
この木道は雑木林の中をくねくねとうねって作られているので、林の真ん中を歩くみたいなもんなんですね。だから、獣の気配をすぐ近くに感じられるらしく、ここを通るときのテルモは、よりいっそう獣センサーハイパワーになります。
カサッとでも木立で音がすると、こんな感じでガッシガッシと進み、だんだん興奮がエスカレートしやすいです。だから、ことさら、リードにテンションがかからないように気を付けています。これでテンションかかると興奮をエスカレートさせるきっかけになってしまうだろうなと思うので。
なので、リードが張らないように一生懸命テルモに着いて行って、興奮しすぎて木道から湿地の中に飛び出してしまわないようにしないといけなくて、リードワーク修行中の私には、けっこう難易度高いコースです。
私の緊張もまた、リードを通してテルモに伝わってしまうはずなので、それもまた興奮のエスカレートのきっかけになるかも。なので、自分で自分に『落ち着け、あたし。緊張の脇汗かくなヨ~。』って言い聞かせつつ(言い聞かせたら脇汗かかない訳じゃないと思うけど^^;)時々止まって深呼吸して周り見渡して、平静を保つように努力してます。
ここを通過し終わると『ふう~っ』とホッとします。
だったら、このコースを通らないと良いんじゃない?って思うかたもいらっしゃるでしょうかね?
だけど、テルモがここを通るときのこの動物らしい生き生きした姿を見ると通りたいですよねえ。
散歩ってそういうもんじゃないかな。
ましてや、獣の気配を一心不乱に探す犬を叱ってやめさせようとするのは、わたし的には全然違う。
犬は動物だもの。
安全に歩くこと、それは犬の課題ではなくて、ハンドリングする「私の」課題です。
犬の「楽しい」のために、リードワーク頑張りたい、頑張るぞ!
ね、かなり「変態」でしょ?(笑)