こんにちは。
しばいぬ部にこんな投稿をさせてもらいました。
私は通常は「オンリードでは犬どうし挨拶させない」をデフォルトにしています。
また、私自身も犬連れさんと会っても「犬を触らない」がデフォルトです。
例外は、もう何度も会ってお相手のわんこさんから『近づいても良いぞヨ。』と許可をもらってて、なおかつ、その瞬間もご機嫌麗しく向こうから近づいてきてくれた時だけ。
もっと言うと触るはもちろん、直接見ることも控えています。
もしも、お相手の犬が私に近づいてこちらを見上げてくれて、予期せずつい目が合ってしまったときには、ゆ~っくりと一度まばたきをして、プイッと顔をあさってのほうに向けます。
うるうるしたつぶらな瞳で見上げられると、つい、見つめ返して頭なんか撫でたりしたくなりますよね(^^)犬のアイコンタクトってそのぐらい魅力的。
たぶん、私のまばたきはお相手のかいぬしさんには気づかれてはいないでしょう。それなのに、プイっと顔をそむけることだけ気がつかれているとしたら、『この人、うちのコが嫌いなの?撫でようとしないし。』と思われている可能性は大です(笑)
犬のボディランゲージについて書かれたsilent conversationのサイトからひとつ記事をシェアします。グーグル先生に翻訳してもらって読んでいます^^;;;
この中に人が犬とどうやってあいさつすれば礼儀正しいのか書かれています。
- こちらから近づかず犬には対面せず片方の肩をむけるように犬のほうから近づくまで待つ
- 犬を直接見ないで周辺視野で見る(直接見るのは失礼・警戒・脅迫にあたる)
- 直接見るときは目を細めたりゆっくりまばたきする
- 犬が人をにおいかぎして立ち去るならそうさせる
などと書かれています。
そして、犬が自分のにおいを嗅いでくれてタッチしてくれたのに、撫でてあげないと不満だったり犬に気に入られないのでは?と思うかもしれないけど、違うよと。
むしろ、ハンズオフ(触らない)のあいさつは、犬が友達になってくれたり、自分を好きになってくれる可能性は大きくなると解説しています。
私のまだまだ少ない経験からだけで言うと、だいたいここに解説されているとおりかな…と。
なでなでしなくても、こんなふうに挨拶していると、何度か会ううちに、あちらのほうからテケテケと近づいて来てくれて、私の足にちょこんと前脚をかけて立ち上がって顔を見てくれたりします。
初めは、めちゃ吠え&人見知りしていた小型犬ちゃんでも、そんなふうに挨拶に来てくれます。
同じサイトのTwitterアカウント
から写真をお借りしました↓
- しゃがんで犬に背中を向ける
- あさっての方向を見上げて犬が近づくまでじっと立っている
どちらも一見すると、とても犬が好きそうなしぐさには見えない^^;;;
特に、どちらも手を隠しているところ重要ポイントかなと思います。
にゅーっと両腕を犬の頭に向けて伸ばしながら正面から近づいたりはしない(-"-)
テルモが会う人の中には、たまに、この「にゅーっとスタイル」で撫でに来るお子さんとかいたりします。
テルモは人にも犬にも慣れていて撫でられることも大好きです。
が、「にゅーっとスタイル」で真正面から来られると、さすがに1,2歩後退ることがあります。
そんなときには
「いま、テルモが『びっくりした』って言って後ろにさがったね(^^)」と言います。
そして
「そこで立って待っててくれたらテルモのほうから近づいて行くよ。」と伝えると、たいていのお子さんがお行儀よく「気をつけ」の姿勢で待っててくれます。
不思議ですよ、ちゃんと両腕は体にぴたっと沿わせてくれるんですね。
そうすると、テルモは気が向けば自分からお子さんのほうに行くし、もちろん行かないですーっと離れてしまうこともあります。
離れたときは、そのままテルモと一緒に立ち去りながら「また今度ね。」でおわかれします。
一度、そんなことを体験したお子さんは、次に会ったときもちゃんとテルモが近づくまで待っててくれます。ありがたいですね。
ほかのワンちゃんと挨拶するときもきっとそうやってくれているんじゃないかなあ。
だと嬉しい。
なかには繊細なワンちゃんもいますから、大人でも子どもでも犬好きさんでも「触らない」が普通にデフォルトになるといいですね。