DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

センス・オブ・ワンダーから:その3

週末からうちの前にたくさん落ちているもの。

プロペラシナノキ
シナノキのプロペラらしいです。
種を飛ばすための植物の知恵、面白いですよねえ。
こういう形になれば飛べるってどうしてわかるんでしょう?

またまた、溜まっている録画を…
又吉さん(まったん)のヘウレーカ!



ニュートリノ素粒子について。
素粒子はいろんなものを構成している最小の粒なんだそうです。
ニュートリノは「ニュー」と「トリノ」じゃなくて「ニュートラル」と「イノ」で中性の小さな粒という意味なんだそうですね。


ニュートリノの研究者多田先生の施設で分離された素粒子は神岡にあるカミオカンデに送られていて、そこで捕まえてその存在を証明するんだそうです。

素粒子は、中性で小さいがゆえに、地球すら平気で通り抜けることができるそうで、それを捕らえることはとても難しいのだとか…

研究している多田先生の例えや模型を使った説明がとてもわかりやすく面白かった。そして、何より終始笑顔で素粒子の説明をしている多田先生の姿がそれはそれは楽しそうで、見ていてこちらもワクワクしました。

週末に行った白幡山のベテランガイドさんも、ガイドの間じゅう、本当に楽しそうにいろんなお話を聞かせてくださいました。
うちに帰ってから父ちゃんと「ガイドさんこの仕事が大好きなんだよね。楽しそうな人に教えてもらうほど楽しいことはないね。」と話していたところでした。

その感覚はガイドさんとニュートリノの多田先生のおふたりに共通するものでした。
犬の学び舎のお仲間にもどこか通ずるものを感じます。

やっぱりこれもセンス・オブ・ワンダーの成せるワザじゃないかなあ…

センス・オブ・ワンダー
レイチェル カーソン
佑学社
1991-06T


小学校とかでも取り入れたら、もっと科学と仲良しになりたい子が増えそう。