DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

夕月夜の散歩に立待月の酔狂

月が出た
昨日の散歩での写真。
これぞ夕月夜。
上弦の月だろうか?

夕月夜とは夕方に月が見える夜ということでそれがちょうど秋の頃。
なんて風雅な言葉なんだろう。
今日はわりと明るいうちに夕散歩を終えたのでお月さまは見えず…。

今年の十五夜は10月1日だそうです。
学童保育所でおやつ作りのお手伝いをしていた頃は、お月見団子を作って原っぱでススキの穂を刈って来てお月見のお供え一式飾ってましたっけ~。

今年は久しぶりにやってみようかな。
いつもの公園にもススキがたくさん咲いているし。

10月1日は平日だけど3日なら土曜日なのでのんびりお月見できるかも?お天気次第。

3日は十七夜なので立待月ですね。
たちまちづき…音の響きもよろしいことで古の風流韻事を忍ばせます。
十五夜から一日ごとに月の出が遅くなり、昔の人は月を待つ間をみんなでお酒を飲んで歌ったり踊ったりしながら待っていたのでしょう。その時代に生まれていたら、今よりまだまだ酒飲みになっていたに違いない私です。
秋の日は釣瓶落とし、秋の夜長。

立待月の日はぜひとも雲のない夜になってくれたらいいなあ。
そしたら、テルモと一緒にいつもの公園で月を愛でつつ、ちょっといっぱいなんて酔狂もありかも蚊に刺されちゃうか

これも犬と暮らす醍醐味です。