DOGS AND BOOKS

人生は犬と一緒に歩いて身近な自然にかくれた秘密を探す旅。とくに犬に学ぶ旅は終わりのないライフワーク。

拾いを食い振り返る(その2)

こんばんは。
みなさまご無事でいらっしゃいますか。
台風が離れても大雨には警戒だそうです。
昼間、雨雲から大雨が降って柱のようになっている映像を見ました。
あの雲の下は傘なんか役に立たない土砂降りだったのでしょう。
こちらは今朝は小雨。
外に出ましたがテルモは玄関前で空気中の匂いを嗅いだだけで歩かずすぐうちに逆戻り。
なので、朝ごはんは散歩がわりのお楽しみでプレゼントボックスを進呈しました

プレゼントボックス
おもちゃを転がしたり、口に咥えてポンと投げたりしてフードを出して食べる知育玩具と
トイレットペーパーの両端を閉じて中におやつを入れたものを
一つの箱に入れて「はい、どうぞ。」と。

夕散歩では雨もすっかり上がっていたので公園へ。
ドライフードをばらまいて探して食べる宝さがしゲームを。
犬学仲間では「ばらまきノーズワーク」と呼んでいます。



昨日、テルモの拾い食いについて書きました。
助言を受けて、拾い食いに取り組み始めた時から、アドバイスでこうして時々宝さがしゲームをやっていました。

昔々、まだ学び舎で勉強を始める前のこと。
何かの研修会で「地面に落ちたものを食べさせると拾い食いにつながりますよ。散歩中にあげようと思って間違って地面に落としたおやつを拾わせないで。」と言われたような気がします(気のせいかな?)。


もし、研修会での忠告が正しければ、今頃、めっちゃ拾い食いが悪化しているはず…。

なんだかね…

だからって「宝探しゲームをやれば拾い食いがなくなる」ということもないでしょうけども

フードを探すテルモの姿を見ると、「この遊び=鼻を使って食べ物を探し出して食べる」は犬にとってはこの上もなく楽しい遊びであるのは間違いないですね。一度ゲームをやった場所に来ると、立ち止まって見上げて「おやつ投げて。」と待っていますから

だから、散歩での拾い食いは犬的には楽しいことなんでしょうね。
それを飼い主が食べさせまいと口から奪ったりすると、次は見つからないように素早くそっと食べようと巧妙になっていくでしょう。
テルモは私が口から取り上げている間は、確実に拾い食いが上手くなっていました