定期の検尿とノミマダニ駆除薬をそろそろ再開?の相談。
大暖冬なので、ついでにフィラリア薬もいつもより早めに開始するかどうかも。
フィラリアのお薬を再開する前には血液検査が必要。
テルモは今の獣医さんに通う前にかなり慎重に慣らしていたので
院内に入るのは結構ウキウキ
先生も看護師さんも職員の方みんな笑顔で優しいです。
だんだんと通ううちに診察室は『ちょっと入りたくないなあ』という素振りが見えるかな。
診察室から先生が「テルモく~ん」と呼びに来ると
すっと立ち上がって歩き出すけど、診察室ドアとは反対方向へ
「あはは~テルさん、そっちじゃないよ。こっちこっち。」と私が先に診察室に入って待っていると…
『え~…まぁ仕方ないか…。』と少ししょんぼりしながらも入って来ます。
先生と私「えらいねえ」でおやつ。
「テルモ、Jump on!」と言うと自分から診察台にぽんと飛び乗って、そこでまた先生と私で
「いい子だね」でおやつ。
おやつがあるからなんとかなってる?
それもあるけど獣医さんで一番大切なことは人が落ち着いていることかな。
何があっても私が動じないこと。
犬は匂いから人の感情を嗅ぎ分けられるから私の不安は匂いでばれる
また、この本には、犬にもミラーニューロンがある可能性が高いと書かれています。
ミラーニューロンとは他人に起こったことを自分に投影させることができる脳細胞群のこと。
誰かが困っているのを見て助けるという行動ができるのは、相手の感じている気持ちを自分に置き換えることができるミラーニューロンがあるからと言われています。
だから、私が不安な匂いを発していたら、その不安はテルモにも移っていくかも?
顔はごまかせても匂いまでは偽装するのは難しい…
獣医さんって飼い主の胆力が試されますね
同じ本の中にこう書かれています。
あなたの犬に落ち着いていもらいたかったら、まずあなたが落ち着いていることだ。
(282頁9~10行)
ということで、先生と相談した結果、今日は採血もしてもらいました。
先生が後ろ足から採血している間、テルモに鹿アキレスをあげたら、バキバキバキッ
テルモがアキレスをかみ砕く音が思いの外大きな音で
先生と保定する看護師さんと頭側でアキレスあげてる私、思わず爆笑
先生が「テルモくんプラスチックでも食べてるのー」とおっしゃって、また爆笑
で無事採血終了しました。
先生、看護師さん、楽しく採血してくださってどうもありがとうございました