日曜日に行った農協の農場で咲いていたじゃがいもの花。
品種によって花色が違うのですね。
これは、なんだっけ?キタアカリだったっけな?
マリーアントワネットが好きだったジャガイモの花。髪飾りにしていたとか。
今日はTwitterから。
心を育てる犬育て2(飼い主は心の港)@inunoshakaika2「叱らない」と言うと甘やかしているとか思われることがありますが強制力を使いませんが、その代わり介入は早めに行います。
2020/07/29 08:20:31
介入が強制力の行使、と感じる方にはまずブログの読み込みをお願いしたいと思うのですね。
叱らない、しかし、やりたい放題とは違います。https://t.co/5ZDrgiMbub
このツイートの通り「やりたい放題とは違う」んですよね。
叱らないで「やってほしくないことをどう伝えるの?」と疑問に思う方がいらっしゃるかな。
それが出来るんですよね。
そこにこそプロの技があるんじゃないかなって思います。
恫喝したりデコピンしたり蹴ったり叩いたり、散歩中だったらリードショックしたりするのは、誰でもすぐに思いつくし、むしろ誰だって出来る。ただし良心の呵責に耐えられれば。
そもそも、叱って良くなっているかと言うと?
その時はやめても、叱らないとまた同じことを繰り返して結局また叱って…無限ループ
それに効果がないことは既に学習理論で証明されている。
だから、「上手な叱り方を教えます」なんてトレーナーさんのHPに書いてあったりすると、ちょっと私はノーサンキューです
アマチュアの飼い主さんが言うならまあ仕方ないにしても。
プロのトレーナーさんなら、科学的に証明されていて、なおかつ人道的なやり方で、素人の飼い主にも出来るようにサポートできるはず…ですね。
もちろん、犬のトレーナーさんは直接ご自分が犬に何か新しいことを教えたりすることも専門でしょう。でも、犬と暮らすのは飼い主さん家族なので、飼い主さんが出来るように導くのがお仕事。
犬ではなく人の勉強のファシリテーターですね。
人間の子どももそうであるように、何かを一回や二回ですぐに出来るようになるというものではなく…
毎日の暮らしの中で繰り返し学習する機会があってだんだんと。
ある時、気がついたら出来るようになってたり、気になっていたことをやらなくなっていたり。
犬もそんなふうなんだなってわかりました。
そういう少しずつの積み重ねの過程そのものが犬と暮らすということなんだなあ。
その過程が暮らしを豊かにしているとも感じます。
この本で著者は、『犬のしつけは(プロからは叱られそうだが)素人にも出来る。しかし、それにはやり方があって、間違えば何にもならない。だから、まずしつけ方を学ばなければならない』ということを言っています(55頁から)。
私もそう思いますが、しつけ方を学ぶためには、まずは犬を知ることが大前提で、それを大切にしてくれるトレーナーさんだといいですね。
ひとくちに犬を知ると言っても、犬の研究は現在進行形なので、自分の知識を日々更新する努力をなさっている方が、本当に信頼できるプロだと思います。