しばらくぶりです。
家族が急な入院からの手術からの転院とか
家族職場内移動とか
実際にはワタシはなんもしてないけど
ただ気持ちだけがワサワサした2週間ほどを過ごしてました
そんなときもテルモと散歩できるのが、絶好のリセットタイムです
昨日は、林の中ですぐそばまでシマエナガちゃんが来てくれました
通りすがりの鳥愛好家さんと、「あ!」としばし足を止めて、ぽかーんと二人で見上げましたよ。双眼鏡使わないでもカラダの茶色と黒の縞模様とか、体長の半分を占める長いしっぽ、5〜6cmくらいかな?とか薄グレーのふわふわの羽とかよく見えました。
(ちなみに、シマエナガのシマは縞々じゃなくて島にいるエナガってことらしいですね)
ああ、やっぱりとても小さい
そしてかわいい
シマエナガのお饅頭とかよりずっと小さい
そして、よくある冬に見るふっくら丸いボディより、少しスリム
子育て奮闘中なのかな、採餌に忙しそうでした
シマエナガ見たことない方のために専門で撮影されてるかたのtweet置いときます
ワタシには撮影無理なので💦
https://twitter.com/daily_simaenaga/status/1522097074594258944?s=21&t=jJVRxq4qR9DS4VJwvRRTWw
シマエナガちゃんのおかげでね
知らない人なのに一緒にほんわかするひとときもらえました。散歩で出会う動植物ってそうやって、人をつないでくれることありますね
犬もそうですね
ありがたや〜
ちょっと必要に迫られてこんな本を読んでいます
科学をなりわいとする人が登場したのはほんの150年ほど前からのことなんだそうですね
有名な科学者だと思っている人たち、実は別に職場持っていて、好きが高じてとか、暇つぶしにとかで、生物観察したり、自然現象を見てコツコツ記録しているうちにセイキノ大発見したりしたってことらしいですよ。
ダーウィンなんか長い船旅で船長さんの話し相手として乗船して、暇なのであれこれやって紆余曲折あってからの、やがて進化論に至ったとか。
つねづね思ってたこと
科学の見方の入り口って、そんなに難しくないよね
例えば、学童前の子なら
鳥がいっぱいいるね
でいい
でも数えられるなら
いくつ飛んでいるかな?
って言ってあげたらいい
きれいな色だね
のあとには
何色と何色がある?
って聞くといいし
どこが何色?って聞けばさらに観察の解像度が上がる
観察って、何気なく見ているその目の解像度を上げるってことなんだなって
出会う鳥を図鑑調べしてみるとよくわかる
そして、そのことをカレンダーに書き込めばもう立派な記録になる
それをコツコツ続けたらそこから何か気づきがあるかも?でしょう?
それは仮説のタマゴ
測る
数える
メモする
科学は職業人だけのものじゃない
もともとは市民の手にあるもの
暮らしの中にあるもの
そう気づかせてくれる本です
身近すぎる犬たち
それを見る目の解像度を上げるための毎日の学びです
論文書いて研究者になるわけじゃない
解像度上がって暮らしに生きると楽しい
今日も読んでくださってありがとう