こんにちは。
去年、図書館で借りた本の感想を…
実は、読者ゼロのまま別なブログで本の感想を綴ってたんです。
ブログ引っ越しするほどにはたくさん書いていないので時々こっちに移動させてこようかと思いました。
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図書館に本を返却して予約していた本を受け取ったついでにちょっと館内をぶらぶらして見つけた本。
北海道は酪農王国。広大な緑の中でのんびりとホルスタイン牛が草を食んでいる風景を思い浮かべますね。ところが、放牧で牛を飼育しているのは道内酪農家のたった10%しかいないのだそう。
残りの90%は放牧していない。意外…。
おそらくコスト面が影響しているのかもしれないけど、詳しくはまたおいおい勉強していくとします。
ハナシ逸れますが^^;;;
10年くらい前、オットが横浜でお仲間とやっていた畑では、横浜市内の酪農家から毎年牛糞をトラックで購入していました。
横浜市内で酪農やってるかた、いるんですよ。軽くびっくり?!
横浜ってけっこう農家も多くて、野菜生産量もそこそこ行っている都市農業が盛んなまちです。
で、その酪農家はアイスクリームなんかも売ってたけど、もちろん放牧ではなかったですね。当時は、家畜動物の飼育のしかたはもちろん、ましてや、動物のQOLなんて全く知る由もなかった私でした。(以上逸れたハナシ)
先日、テレビで見た足寄の牧場の牛は、朝晩2回搾乳しているそうなんだけど、パーラー(搾乳場)へは、その時間が来ると、牛自ら入って行くんだとか。搾乳が終わったあとは、牛は新しい草の生えたエリアに移動して新鮮な牧草をお腹いっぱい食べます。だから、牛は人間が強制しなくてもパーラーに入ってくるのだと牧場主が説明していました。
ハナシ逸れますが(逸れっぱなしじゃ(∀`*ゞ))、おお!ここでも行動分析学が活かされている!!って。
- 「牛がパーラーに入る」っていう行動のあとに
- 「新しい草をたらふく食べる」っていう環境変化が現れて
- 牛は「パーラーに入る」行動が繰り返される
正の強化の行動随伴性で、牛は自らすすんでパーラーに入って来ている…のであろうか??素敵じゃない(⋈◍>◡<◍)♡?
でもさ、いっちばん初めの初めは、牛は搾乳のあと新しい草が食べられるって知らないよね?じゃ、どうやってパーラーに入るワケ??って思いますよね。
(´∀`*)ウフフ…そこもまた、おいおい、勉学に励みませふー(@^^)/~
(以上逸れたハナシ2)
さて、やっと戻ってきました斎藤さんの本。
本と言っても牧場の写真が多くどちらかと言うと写真集かな。
北海道の牧場らしい美しい緑の牧草地と自然の中でのびのび暮らす牛たちの写真が素晴らしい。写真に添えられた斎藤さんの言葉も、そうだそうだといちいち納得する言葉がたくさん。中でも心に残ったところ。
学校に行くとね、「忘れる」ってことが一番マイナス要素になるけどね、本当は「忘れる」ってことはとても大事なことなんです。…中略…
過去のことを忘れているから、今とこれからのことばっかり見るでしょ。
だから、踏み出して行けるんです。
でも、頭のいい人は記憶力がよくて忘れないから、
過去にとらわれて、おっかなくて踏み出せないんですよ。
そうだなあ。
動物は過去なんて気にしない。
テルモを見ていて一番羨ましいと思うことは「今を生きる」ことに全力投球だってこと。
いつまでも拘ったりしない。その切り替えの素早さは、同じ動物として大いに見習うべきだよね。
人間も動物だもの。
ネットでわりと近くに乗馬クラブがあるという情報を入手してました。
昨日、やっと、車で買い物行った帰りにこの目で確認(*^^)v
お馬さんたち、なにやら賑やかでした…
いつか表敬訪問してみたい
今日も読んでくださってありがとう(。・ω・。)ノ♡&✌