こんにちは。
今日はテルモ地方も雨です。
外に出てみましたが、テルさん、散歩にも排泄にも行かず
玄関前を一周してご帰還(;_;)/~~~
今11才のテルモ、うちに来たのは7才ですが、あの頃は雨でもへっちゃらで歩いてました。ちょっとさみしい…
梅雨寒に散歩の犬の毛も濡れず(芭智子)
アハ…才能なし確定だわ
夏井先生にしかられそう(*_*;
アニコムさんが定期的に調査されている「どうぶつkokusei調査」
1年ほど前の報告ですが面白いです。
ごらんになりましたか?
やっぱり気になるのは散歩ですが
それ以外にもブラッシングやシャンプーの頻度や
細かいところでは、おうちの掃除道具は何か?なんてのもあります(笑)
ちなみにうちはハンディ掃除機と自動掃除機とほうきとぞうきん。
どれかをその時々でテキトーにやっております(^_^;)
出番が多いのは、ほうきかな?
手軽だから。
部屋にはカーペットとテルモの通り道にタイルカーペットを点字タイルみたいに貼っているので、そこはハンディ掃除機を。
でもカーペットの上もほうきで結構掃けます(^_^)v
まあ、求めるキレイさレベルがかなり低いから~。
お散歩は
30分程度46.2%
1時間程度が28%
で、なんとなく予想どおりかなあ。
お散歩は量(時間と回数)とともに質(どんな散歩か)も気になるところ
どうぶつkokusei調査には散歩の質を問う項目はないのかな?
そのうちそんな項目が入ったらね、いいですね。
犬のカーミングシグナルで有名なトゥーリッド・ルーガスさんの本です↓
裏表紙には「犬と引っ張りっこで歩いてますか?」なんていう冗談めいたキャッチがあったりしますが、内容は大真面目です(^_^)
引っ張る犬はたくさんいますね。
その引っ張る犬のオーナーさんの悩みにこたえる本。
この本でルーガスさんは、「上手に歩くということは決して脚側歩行を意味するのではない。」と断言されています。
さらに続けて
「犬というものは右左、あなたの後ろ前を歩くもの。匂いを嗅いだり周りを見たりするべきなんです、ただし引っ張らずに。」
とおっしゃってます。
あとがきでは
「私の願いは、犬が彼らのあるがままに大切にされリスペクトされる社会で生きること」とも。
そんな社会では、交通量のある道路はゆるいリードとハーネスで、公園や森や野原ではリードなしで、犬とオーナーや人々が楽しんで仲良くすごせる場所になるだろうと。
犬との暮らしで目指すところがステキ
ルーガスさんは、もちろん犬とオンリードで歩くとき
- jerking
- checking
- pulling back
などの一切のいわゆるcorrectionにノーを突き付けています。
そして、correctionを与えるための犬具(プロングカラーやチェックチェーン)などもバッチリ写真入りで「禁止!」と明言していらっしゃる。
日本ではこういう本はなかなか出版できないのかも?
それが証拠というかなんというか2005年出版のこの本は、とうに日本での翻訳権が解禁されそうな16年も経った今でも翻訳出版されていない。
これってただの偶然?!
だって、ここに「禁止!」と赤いバツ印をつけられた道具をわざわざかいぬしさんに奨めているプロがいるんですもん、この国には。
昨日のブログにもちらっと書きました↓
プロングカラーばかりか電気ショックカラーなどを奨めたり、ジャークの入れ方を教えるプロがいる話はここ札幌だけでなく横浜にいた時も何人かから聞いていました。
そんな状況のところにルーガスさんのこの本が出てしまったら。
かいぬしさんがそれを読んでしまったら。
この本が翻訳されない理由を、ちょっと穿って想像しちゃうひねくれものの私です
この本はkindle本でも出ています。
グーグル翻訳もとてもよくなっているので、kindleの文章をコピペしてグーグル先生にお任せ!
そもそも中学英語まででも全然OK!
ルーガスさん優しくて、話し言葉のように平易に書いてくださっている。
そのうえ、写真が豊富なのでそれを手掛かりに十分意味は汲み取れます。
そうそう、correctionという単語、そのまま「コレクション」とカタカナにして使っている方たちがいらっしゃいます。
コレクションと聞くとcollectionが浮かんできて「なに?」って思うのは私だけ?ですか(^_^;)
でもそっちでなくて、Rが2つのほうのコレクション。
なので意味は、修正とか校正とかいうつもりでしょうけれど、ルーガスさんが指摘されているとおり、要するに中身は「こらしめ」とか「罰」ということです。
YouTubeなどで、「コレクション」と聞こえてきたら、かっこよく見えたとしても疑ってみましょうね。
うちのコを守れるのはかいぬしさんだから。